Forex Copier3 各機能 項目
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ロット/リスク調整 | コピーする注文のロットに関して、各種の設定を行うことができます。 |
リバースモード | オリジナルのポジションと逆の注文を執行します。例:売りポジションを買いポジションに変更 |
トレード制限 | コピーするポジションに制限を加えます。 |
含み益/含み損ポジションのコピー | ソースアカウントのポジションが、ある一定の含み益/含み損を出したときに、トレードを行います。 |
フィルター機能 | 通貨ペアの設定やコメント機能を使い、コピーするポジションにフィルターを掛けます。 |
全注文種別に対応 | 成行注文、指値/逆指値、注文の変更(変更、削除)、決済などに対応しています。 |
MT4/MT5ブローカーに対応 | MT4/MT5口座であればトレードのコピーができます。※ロックが掛かっている場合を除く。 |
すべての口座タイプに対応 | デモ口座、ライブ口座に対応。 |
通貨ペア名の調整 | MT4/MT5のサーバータイムに関係なくトレードコピーが可能です。 |
サーバータイム対応 | MT4/MT5のサーバータイムに関係なくトレードコピーが可能です。 |
プロテクション機能 | 特定の条件下になったときに、トレードをストップします。 |
待機機能 | ポジションがエントリーするまで、エントリーを繰り返す機能です。 |
再注文機能 | MT4/MT5口座であればトレードのコピーができます。※ロックが掛かっている場合を除く。 |
SL/TP設定 | ソースアカウントのストップロス(SL)/テイクプロフィット(TP)を無効にしたり、SL/TPを追加することができます。 |
コピー履歴 | "Copying history"でトレードコピーの履歴を確認できます。 |
オープンオーダー | "現在、コピーされているオーダーを確認できます。 |
Forex Copier3 各機能 詳細
ロット/リスク調整
コピーする注文のロットに関して、各種の設定を行うことができます。
1.ロットの倍率変換
倍率を設定し、トレードコピーを行うロットのサイズを調整できます。
※ロット数を減らしたい場合は、0.5という設定も可能です。
例:LotMultiplier=2という設定を行い、ソースアカウントで2ロットの注文が
入った場合、レシーバーアカウントには4ロットで注文が入ります。
2.固定ロット
ソースアカウントでのロット数に関係なく、
レシーバーアカウントには固定のロット数で注文が行われます。
例:FixedLot=3という設定をした場合、常時3ロットでレシーバーアカウントに
注文が入ります。
3.ロットサイズ自動調整機能
この機能を使うと、Forex Copierはソースアカウントとレシーバーアカウントのバランスを
自動で計算し、適切なロットサイズで注文を行います。
例:ソースアカウントのバランスが10,000ドル、レシーバーカウントのバランス1,000ドルで
あったとします。この時、ソースアカウントが2ロットでトレードを行うと、レシーバーアカウント
では0.2ロットで注文が入ります。
4.リスクマネージメント機能
アカウントサイズに対して、選択した%以上のリスクを取らないようにForex Copierが
ロットサイズを調整します。注意:この機能を使うには、ソースアカウントのトレードに
ストップロスレベルが入っている必要があります。
例:ソースアカウントのバランスが1,000ドル、RiskPercentage=5(資産の5%までのリスクを取る設定)、
ストップロスを20pipsにしてトレードをし、レシーバーアカウントに2.5ロットサイズで
トレードがコピーされました。このとき、ストップロス20pipsに引っかかったとしたら、
5%の損失となります。
ロット調整コピーイメージ
リバースモード(逆トレード)
この機能を使うと、Forex Copierはソースアカウントで入れた注文とは逆の注文をいれます。
ストップロス、テイクプロフィットの値も逆にしてオーダーを入れます。
1.「買い」注文は、「売り」注文になります。
2.「売り」注文は、「買い」注文になります。
3.「逆指値売り」注文は、「指値買い」注文になります。
4.「指値売り」注文は、「逆指値買い」注文になります。
5.「逆指値買い」注文は、「指値売り」注文になります。
6.「指値買い」注文は、「逆指値売り」注文になります。
負けが続く自動売買EAを持っているなら、逆注文モードを使って、利益を出すことができます。
■逆トレードの例 負けトレーダー、または、負け自動売買EAが買い注文をエントリーします。
Forex CopierはBuyシグナルをSellに変えて、レシーバーアカウントへ注文を行います。
プライスが落ちてきたので、負けトレーダーは含み損を抱えパニックになります。同時に、あなたの口座ではSellポジションが
入っているので、利益になります。
負けトレードはロスカットをし、損失を出してしまいます。
あなたは利益を得ます。
トレード制限
最小/最大ロットサイズ、最大合計ロット数、1通貨ペアに対するオーダー数、注文種別の選択、プライス差、コピー時間の設定の制限をかけることができます。
1.トレードするロットサイズを設定することができます。設定よりも大きすぎたり、小さすぎるロットサイズは、コピーされなくなります。
2.同時に保有する注文数を制限できます。(総注文数に対する設定、または、1通貨ペアに対する注文数の設定が可能)
3.注文種別を選び、コピーができます。たとえば、買い注文だけをコピーしたく、売り注文はコピーをしたくない、という場合に役立ちます。
4.ソースカウントとレシーバーアカウントで違うFXブローカーを使っている場合、プライス差がでてきます。この時に、許容できるプライス差をpips単位で設定
■トレード制限イメージ
含み益/含み損ポジションのコピー
ソースアカウントのポジションが、ある一定の含み益/含み損を出したときに、トレードを行います。
■含み益/含み損ポジションのコピーイメージ
フィルター(通貨ペア/コメント機能)
フィルター機能を使い、コピーする通貨ペアを選択できます。
1.特定の通貨ペアのみ、トレードをコピーすることができます。この機能を使うと、設定した通貨ペア以外のトレードは行いません。
2.コメント機能を使い、フィルタリングを行います。ソースアカウントで注文を入れるときにコメントを入れます。
このコメントがついたトレードのみ、コピーを行います。
■フィルター機能のイメージ
全注文種別に対応
成行注文、指値/逆指値、注文の変更(変更、削除)、決済などに対応しています。
1.成り行き注文のエントリー、変更、決済
2.指値/逆指値注文のエントリー、変更、決済
3.Instant Execution/Market Executionに対応 - 注文時にストップロス、テイクプロフィットが入らないFXブローカーにして、
最初に注文をいれ、すぐにストップロス、テイクプロフィットをセットします。
4.部分決済 - ソースアカウントで行われた部分決済も、レシーバーアカウントへコピーします。
5.両建て解除 - 両建てポジションを決済する注文も、Forex Copierは対応しています。
■注文種別一覧
MT4/MT5ブローカーに対応
MT4/MT5ブローカーのMT4/MT5口座であればトレードのコピーです。MT4/MT5ターミナルが使えないと、
トレードのコピーはできません。
Forex CopierはITCFX, FXCM, FOREX.COM, XM, FxNet, FxPro, HY Markets, RoboForex, Hirose UK, ThinkForex, ForexBrokerInc, FBS, MIG, FXOpen, DF Markets, FX Choice,
FXSOL, IBFX, Alpari, Oanda, MB Trading, MaxiFX, AVAFX, FXDD、その他のMT4/MT5ブローカーでテストをし、動作確認を行ってます。
DD/NDD/ECN/STPのすべてのディーリングタイプに対応しています。
注意点:下記のような特殊なMT4/MT5口座からでは、トレードのコピーができません。
1.EAでの取引ができない、またはEAを入れられないMT4/MT5
2.マネージドアカウントのように口座履歴がみれないMT4/MT5
すべての口座タイプに対応
デモ口座、ライブ口座に対応。
デモ口座、ライブ口座のどちらのトレードもコピーできます。デモ口座からライブ口座へ、ライブ口座からデモ口座へのトレードができます。
口座のベース通貨が違っていても、コピーできます。
例:USD建て口座から、JPY建て口座へのトレードができます。
■デモ口座、ライブ口座でコピー可能
通貨ペア名の調整(自動、マニュアル)
ソースアカウントとレシーバーアカウントの通貨ペア名が違っていても、コピーができます。
ソースアカウントとレシーバーアカウント間で、通貨ペア名が違っていた場合、
自動で通貨ペア名を調整します。(異なるFXブローカーを使う時に役立ちます。)
また、マニュアルでも、接頭語/接尾語を通貨名に追加したり、削除したりして、
通貨名を調整することができます。
例: EURUSD <---> EURUSDFx, USDJPYa <---> USDJPYFXF,など。
■通貨ペア名変更例
サーバータイム対応
MT4/MT5のサーバータイムに関係なくトレードコピーが可能です。
FXブローカーによりサーバーの時間が異なっていますが、サーバーの時間に関係なくトレードのコピーができます。
■サーバータイム対応
プロテクション機能
特定の条件下になったときに、トレードをストップします。
1.ソースアカウントの資産が特定レベルになった場合、トレードのコピーを中止できます。
2.ドローダウンが特定のレベルになった場合に、トレードのコピーを中止できます。
ドローダウンが膨らんだ時に、自動でコピーをストップできますので、資産の保全に役立ちます。
待機機能
同じプライスか、よりよいプラスでエントリーするまで、待機します。
ソースアカウントでのエントリープライスと、同じか、それより良いプライスでエントリーします。
WaitForOpenPrice機能がオンになっていると、Forex Copierはプライスが同じになるまで、待機します。"Borders"設定を併用すれば、エントリーするpips幅を
設定できます。そのため、"Borders"設定をするれば、ソースアカウントでのエントリープライスよりも良いプラスでエントリーできます。
(プライスの動きによっては、エントリーしない場合もございます。)
例: 次のような設定をします。
"WaitForOpenPrice = true", "EnableExecutionPriceBorders=true",
"TopExecutionPriceBorderLong=0", "BottomExecutionPriceBorderLong=-2",
"TopExecutionPriceBorderShort=2", "BottomExecutionPriceBorderShort=0"
この場合、Forex Copierは買い注文、売り注文がソースカウントのエントリーと同じか、2pipsよいプライスでエントリーします。
■待機機能例
再注文機能
ポジションがエントリーするまで、エントリーを繰り返す機能です。
何らかの理由(ネットの接続が切れたなど)によりレシーバーアカウントでトレードがコピーできなかったとします。
その時にForex Copierは、設定した回数だけエントリーをしようと再注文を繰り返し、注文を入れようとします。
マーケットの急激な変動によりFXブローカーサイドで決済を通さない場合でも、再注文を繰り返しポジションの決済を行います。
■再注文機能イメージ
SL/TP設定
ソースアカウントのストップロス(SL)/テイクプロフィット(TP)を無効にしたり、SL/TPを追加することができます。
1.ソースアカウントのトレードのストップロス、テイクプロフィットの値を無視できます。
2.ストップロス、テイクプロフィットを独自に設定し、トレードのコピーができます。
3.ソースカウントのポジションとレシーバーアカウントのポジションの差を読み込み、レシーバーアカウントのストップロス、テイクプロフィットを動かします。
■SL/TP設定例
コピー履歴
"Copying history"でトレードコピーの履歴を確認できます。
コピー履歴を見て、どのソースアカウントのトレードが利益をだしていたのか、確認できます。
■コピーヒストリー例
オープンオーダー
"現在、コピーされているオーダーを確認できます。
Current ordersタブでは、現在、オープンしている注文が一覧で表示されるので、コピー状況を確認できます。
また、アカウント名ごと、現在のマーケットプライス、シンボル、ストップロス、テイクプロフィット、ロット、時間などごとにグループ化できます。
オープンオーダー例