cTrader レシーバーオプション
オプションの変更をする場合、
1) 変更するcTraderアカウントをクリック
2) 設定をクリック
して、設定画面を出してください。
設定画面が表示されます。各項目で設定を行った後、「保存」ボタンをクリックしてください。
※「保存」ボタンをクリックしないと、設定が反映しませんので、ご注意ください。
一般設定
FC4上に表示されるアカウント名を変更できます。
コピーの実行を指定日時までに制限したいときに使用ください。
コピーエラーが起きた場合に、メールで受信したいときに、オンにして、メールアドレスを入力ください。
コピー設定が終わり、コピーが順調にされているのを確認してから、設定をしてください。
FC4が起動したときに、メタトレーダーターミナルを自動起動させます。
ここをオンにすると、コピーに使用していないメタトレーダーも起動してしまうので、ご注意ください。
MT4/MT5が起動しているかは、FC4の画面で確認できるので、通常はオフでも問題ないと思います。
ロットリスク
ソースから受けた注文のロットに対し、倍率をかけてレシーバーでコピーしたいときに、使います。
初期設定は、「オフ」です。ソース側のMT4/MT5/cTraderのロット数と同じロットでレシーバーにコピーします。
ソース側にも同様に、ロット倍率を変更できる設定項目があります。
ソースとレシーバーの両方でロット倍率を設定すると、合計倍率でエントリーしますので、ご注意ください。
例: ソース倍率2倍、レシーバー倍率3倍の場合、6倍でエントリー
レシーバー側の倍率変更だけを使った方が、管理はしやすいです。
複数のソースからの倍率を変更してコピーしない場合は、レシーバーのロット倍率を使うことをおすすめします。
また、ここで設定されてた倍率は、当レシーバーで受けるすべてのソースが対象になります。
たとえば、当レシーバーに2つのソースが接続されており、ロット倍率2倍の設定の場合
ソースA 2ロット -> 4ロットでコピー
ソースB 3ロット -> 6ロットでコピー
という動作をします。
初期設定では「ソース/レシーバーの有効証拠金比率をベースに、同比率のロットを設定」になっています。
ロット倍率を変更する場合は、「オン」のままで、ロット計算方式を下記より選択ください。
オフにすると、ソースと同じロットを使い、エントリーします。
ソースからのロットに対して、倍率を設定し、コピーします。
倍率2倍の設定で、ソースが1ロットで注文を入れた場合、レシーバーは2ロットでエントリーします。
ロースのロット数に関係なく、毎回、同じロットでコピー実行します。
ソースとレシーバーのレバレッジ比率を算出し、同じ比率のロットをレシーバーへコピーします。
たとえば、ソースのレバレッジが100倍、レシーバーのレバレッジが200倍のとき、
ソースが1ロットエントリーしたら、レシーバーでは2ロットでコピーします。(200倍/100倍=2倍)
複数の通貨ペア・銘柄をコピーしており、その中の特定の銘柄のみ、倍率を変更したときに、
ここ設定で変更ください。
また、ここの設定と、ロットカスタマイズの設定の倍率は、重ね掛けされます。
たとえば、
「次の数でソースアカウントのロットサイズを乗算」を2倍、
「特定銘柄のロットサイズ」でEURUSDを2倍にした場合、
ソースでUSDJPY,GBPUSDを1ロットエントリーした場合、2ロットでコピーされますが、
ソースでEURUSDを1ロットエントリーした場合、4ロットでコピーされます。(2倍 X 2倍 = 4倍)
銘柄名は、MT4/MT5の気配値表示で表示されている形式に合わせてください。
エントリーに使う銘柄名tがUSDJPY.STDであるなら、USDJPY.STDと入力し、「「追加」をクリックし「適用」をクリックしてください。
リバースモード
ソースの注文を、逆してレシーバーへコピーします。「オン」にすると、下記のように変更します。
買い注文 -> 売り注文
売り注文 -> 買い注文
買い指値注文 -> 売り逆指値注文
買いの逆指値注文 -> 売りの指値注文
売りの指値注文 -> 買いの逆指値注文
売りの逆指値注文 -> 買いの指値注文
売りを買いにした場合、スプレッド差によりエントリープライスが変わりますが、
スプレッドに関係なく、ソースの損切/利確を使う場合はこの項目を使用ください。
スプレッド分を調整し、pending order(新規指値/逆指値)の注文を入れます。
損切/利確設定
初期設定では、損切/利確を入れないでコピーする設定なっています。
損切/利確を入れないで、ソースで決済があったときに、レシーバーでも決済する設定です。
「成行注文に適用」「指値/逆指値注文に適用」のチェックを外すと、「ソースと同じ損切/利確を入れる」にチェックが入ります
エントリータイミングによって、ソースのエントリープライスとレシーバーのエントリープライスが異なることがありますが、
エントリープライスに関係なく、ソースと同じ損切/利確を入れる場合は、この設定を使用ください。
ソースの利確、損切を無視し、固定の損切、利確でレシーバーでコピーしたい場合は、ここの設定を使用ください。
注文のフィルター
特定の条件下で、注文のコピーをしないようにフィルターをかけます。
初期設定は、オフです。
ソースのエントリー時間と現在の時間を比較し、指定時間よりも前に入っているソースの注文はコピーしません。
初期設定は、すべてオフです。
指定条件の時に、コピーを停止します。
初期設定は、オフです。
ソースからの注文ロット数が、指定数よりも大きい場合、小さい場合はコピーしません。
設定上の注意
1) 入力した数値のロットはコピーされます。「次の数値より小さい」に1と入れた場合、10ロットはコピーされ、0.9ロットはコピーされません。
2)ソースからの来たロット数に対しフィルターを掛けます。
たとえば、ソースのエントリー2ロット、ソース側の設定倍率が2倍の場合で、
「次より大きい」に3と設定している場合、コピーはしません。
ソースのエントリーロットは2ロットですが、ソース側で2倍され、レシーバーには4ロットの情報が来るためです。
3)フィルターがかかった後の数値に対して、レシーバーの倍率設定が実行されます。
たとえば、ソースのエントリーロットが2ロット、レシーバーのロット倍率設定が4倍で設定し、
「次より大きい」に3と設定している場合、
フィルターはソースのエントリーロットである2ロットに対して行われます。
2ロットはフィルターにかからないので、コピー可能なロットです。
2ロットに対し、レシーバーの2倍設定がされるので、4ロットでコピーされます。
初期設定は、オフです。
保有ポジションの合計が指定ロット以上の場合は、新規コピーはされません。
保有ポジションが決済され、合計数が減った場合、再度、注文が開始されます。
初期設定は、オフです。
特定の通貨ペア/銘柄だけコピーする、または、特定の通貨ペア/銘柄をコピーしない、という設定ができます。
ここで設定する通貨ペア名/銘柄名は、レシーバーMT4/MT5の気配値表示にある表示名にしてください。
EURUSDでも、エントリー可能な通貨ペア名が、EURUSD.stdなら、EURUSD.stdと設定ください。
初期設定は、オフです。
特定のマジックナンバーがついた注文のみコピーする、または、特定のマジックナンバーがついた注文をコピーしない、という設定ができます。
初期設定では、買い成行注文、売り成行注文、注文の削除/決済、注文の変更のコピーをする設定になっています。
上記項目にチェックを入れると、そのタイプの注文はコピーしません。
初期設定では、新規pending order(買い指値、買い逆指値、売り指値、売り逆指値)と注文の執行をコピーする設定になっています。
上記項目にチェックを入れると、そのタイプの注文はコピーしません。
コピーを実行するソースの注文のコメントを指定できます。
コピーを実行しないソースの注文のコメントを指定できます。
コメント
レシーバーのコメント欄に指定のコメントをいれることができます。
ソースの注文番号(チケット番号)をレシーバーのコメントにいれます。
こちらの設定を使う場合は、ソース側の設定で、コメントに入れる文字を指定ください。
レシーバーにいれる文字列を設定できます。半角英数字を入力ください。
日本語(ひらがな、漢字、カタカナ)や全角記号は、???という表示になります。
コメント欄を空欄にします。
ソースのマジックナンバーをコメント欄に入れます。
詳細設定
エントリーエラーや決済エラーがでたときに、注文を繰り返す回数と間隔を設定できます。
スリッページの許容pipsも設定できます。
オフクオートやブローカーが注文を受け付けないときなど、
エントリーや決済のコピーは、指定の回数の試行をした後、エラーになります。
試行回数やスリッページを広げればエントリーしやすくなりますが、
エラー中に10回試行して注文が通らなった場合、100回試行しても注文が通らない確率が高いです。
注文エラーが頻出する場合は、VPSの接続状況の確認、レシーバーMT4/MT5の変更を検討ください。
銘柄名がソースとレシーバーで全く違う場合に、設定します。
通常は「通貨ペア名の調整」を行うことで、コピーができるようになります。
詳細は、コピーする通貨ペア名が異なるときの調整を参照ください。
コピーを行いたい日時を指定する場合に使用ください。
通常は、オフにしてください。
日時はPCの右下に表示されている時間での設定になります。MT4/MT5/cTraderの時間ではありません。
タイムテンプレートは、NYクローズのPC時間の場合のテンプレートになります。こちらは通常使用しません。
コピー間隔は、左クリックで時間を進め、右クリックで時間を戻して、設定ください。
コピー時間以外は、新規注文、注文の決済、変更もコピーしません。
USDJPY.stdやUSDJPY.rawなど、通貨ペア名の表示に何かついていた時の設定項目です。
下記ページで詳しい設定方法を解説しておりますので、こちらを参照ください。
コピーする通貨ペア名が異なるときの調整
レシーバーでエントリーするロットの上限設定をします。
たとえば、ここの設定が1.00であった場合、1.00よりも大きいロット数ではレシーバー側でエントリーをしません。
ソースが0.8ロットでエントリーした場合、0.8ロットでコピーします。
ソースが1.2ロットでエントリーした場合、1.00ロットでコピーします。
レシーバーで設定したロット倍率もここの制限を受けます。
レシーバーのロット倍率を2倍にして、ソースが0.6ロットをエントリーした場合、
通常は1.2ロットでコピーされますが、ここの設定が1.00であるなら、1.00ロットでコピーされます。